さて、ユノを出た後、まだ全マップを踏破していない迷いの森をふたたびうろつきました。 ……すごく迷ってます! 少し時間が経ってしまったため、既に通った道と未踏破の道が分からなくなってしまっているせいです。 彷徨く一方、時々ユノへ戻ったりしています。 家は落ち着くと言うマヤちゃんに、ラングも自分の部屋があるからここは俺の家みたいに感じると言わせてみました。 「そう? じゃあ、ずっと ここで暮らそうよ? ね?」 (*´Д`) ああ愛おしいねマヤちゃん。 お父さんお母さんを亡くして頼りにしていた師匠も山のあばら家に住むって言うし、寂しいんだよね。同居人が欲しいんだよね。できれば保護してくれる人が。 そこへ降って湧いたラングという「お兄ちゃん」。年上なのはもちろん、悪い奴らに捕まって監禁されたところを助けてくれたヒーローですからね。これはもう完全に崇拝敬愛対象ですね! マヤちゃんはラングを「お兄ちゃん」って呼んだらいいと思う。お兄ちゃんがいない子はお兄ちゃんぽい人のことお兄ちゃんって呼んでいいんだからね! 二人の間には恋愛感情があるようには見えないけど、マヤちゃんは彼女より妹キャラのほうが美味しいと思います(`・ω・´) というかナンシーもお姉ちゃんだし、ラングは健全なリビドーを抱える青年なんですかね? 捩じ曲がってませんか? 単に発達が遅いだけですか?? 話を進めます。 具動機に正しくセットするため、水の石を借り受けなければなりません。ノールへ。 ホークにお願いしたら、村民が湖へ集められました。そこで事情説明。 みなさん折角戻ってきた水の石を手放すことに難色を示します。 ディンなど「自分さえ良ければそれでいいのか」とラングをなじります。――いや君、話聞いてた? ラングは自分の都合で言ってないよ? つか、ここでラングが水の石を借りずに蝕を放置したら、人類滅亡的なあれだよ? 自分たちが飢えたり渇水に苦しむよりは全人類が苦しんだほうが良いってこと? てゆーか全人類が苦しむとき、その苦しみを自分が引き受ける覚悟を持ってラングを詰ってるんだよね? その時になったらなったでラングになんとかしろって詰め寄るわけじゃないよね?? でもナンシーたちのおかげで水の石を借り受けるこ