ネタだったら良かったのにね
古い友人から、ものすごく久しぶりに連絡がありました。
「グイン 100巻出てるけどさ、なんで『豹頭王の花嫁』じゃないの?」
5 年ぶり(?)に連絡して来たと思ったら、いきなりそれかい!
つか、私こそが訊きたいよ、それ。教えて欲しいよ。なんで『豹頭王の花嫁』じゃねーんだよっ!?(←理不尽な逆ギレ)
※註:豹頭王の花嫁=かつて予告されていた、グイン・サーガ 100巻(最終巻)のタイトル。
仕方ないから、作者が 200巻まで行きたいとかなんとか言ってる現状を説明しましたよ、ええ。
涙を流しながら!!
友人が読むのをやめた(完結したらまとめ読みするつもりだったそうだ)ところからのあらすじまで説明を求められました。
してあげましたよ、外伝含めておよそ60巻に及ぶその後の物語の話を。
血の涙を流しながら!!!
その間の友人の動揺っぷりは、筆舌に尽くしがたいものがありました。(いや尽くせるけど、長くなるからしない)
特に彼女の好きなキャラの現状は、どうしても信じられないようでした。
ごめんね。君の好きだったヴァレリウスは、剽げた魔道士のヴァレリウスは、もうどこにもいないんだよ。
訳の判らん真実の愛に目覚めて、メタモルフォーゼもしくはトランスフォームしちゃったんだよ。
ごめんね。ネタじゃないんだ、本当にごめん。私のせいじゃないけど。
とりあえず 87巻か 88巻でも読んでおけば、彼のことは忘れられると勧めておきました。たぶん一巻分読み切る前に乾いた笑い共に本を置くことになるから立ち読みでと。無事読み切れたら買ってやってくれ。
昔、好きだったよね、私たちはグインを。
ケンカするくらい、熱くなって語り合ったよね。
特に友人と私がそれぞれ好きなキャラは敵役だったから。そりゃあ盛り上がったよね。
勿論、私の好きなキャラは早々にお亡くなりになるという見方は一致していたけど。てゆーかそれはもう、決定事項として扱われていたけど。そこへ行きつくまでにどうなるか、という点において見解を異にしていたから(殊にヴァレリウスの役割について)、議論は白熱したよね。
まさか、あの二人があんなことになるなんて、まだ若すぎた私たちには想像もつかなかったよね。──って、今読んだとしても想像つかねーよ!
なんつー超展開を見せてくれたんだよ、グイン。あーまた泣けてきた。
すっかりネタとして読んでるつもりだったけど、まだまだ心のどこかで好きな気持ちを捨てくれない自分に気づいた、100巻刊行以来のあれこれでした。
「グイン 100巻出てるけどさ、なんで『豹頭王の花嫁』じゃないの?」
5 年ぶり(?)に連絡して来たと思ったら、いきなりそれかい!
つか、私こそが訊きたいよ、それ。教えて欲しいよ。なんで『豹頭王の花嫁』じゃねーんだよっ!?(←理不尽な逆ギレ)
※註:豹頭王の花嫁=かつて予告されていた、グイン・サーガ 100巻(最終巻)のタイトル。
仕方ないから、作者が 200巻まで行きたいとかなんとか言ってる現状を説明しましたよ、ええ。
涙を流しながら!!
友人が読むのをやめた(完結したらまとめ読みするつもりだったそうだ)ところからのあらすじまで説明を求められました。
してあげましたよ、外伝含めておよそ60巻に及ぶその後の物語の話を。
血の涙を流しながら!!!
その間の友人の動揺っぷりは、筆舌に尽くしがたいものがありました。(いや尽くせるけど、長くなるからしない)
特に彼女の好きなキャラの現状は、どうしても信じられないようでした。
ごめんね。君の好きだったヴァレリウスは、剽げた魔道士のヴァレリウスは、もうどこにもいないんだよ。
訳の判らん真実の愛に目覚めて、メタモルフォーゼもしくはトランスフォームしちゃったんだよ。
ごめんね。ネタじゃないんだ、本当にごめん。私のせいじゃないけど。
とりあえず 87巻か 88巻でも読んでおけば、彼のことは忘れられると勧めておきました。たぶん一巻分読み切る前に乾いた笑い共に本を置くことになるから立ち読みでと。無事読み切れたら買ってやってくれ。
昔、好きだったよね、私たちはグインを。
ケンカするくらい、熱くなって語り合ったよね。
特に友人と私がそれぞれ好きなキャラは敵役だったから。そりゃあ盛り上がったよね。
勿論、私の好きなキャラは早々にお亡くなりになるという見方は一致していたけど。てゆーかそれはもう、決定事項として扱われていたけど。そこへ行きつくまでにどうなるか、という点において見解を異にしていたから(殊にヴァレリウスの役割について)、議論は白熱したよね。
まさか、あの二人があんなことになるなんて、まだ若すぎた私たちには想像もつかなかったよね。──って、今読んだとしても想像つかねーよ!
なんつー超展開を見せてくれたんだよ、グイン。あーまた泣けてきた。
すっかりネタとして読んでるつもりだったけど、まだまだ心のどこかで好きな気持ちを捨てくれない自分に気づいた、100巻刊行以来のあれこれでした。
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