若いって恥ずかしい

突然ですが。
所謂ドリーム小説を見掛けると、ものすご~く酸っぱい気持ちになります……

私が初めて小説という形のものを書いたのは、小学校低学年の頃でした。
(それ以前も童話的なものやぽえむなら書いてたけど)

その内容は……今で言うところの二次夢小説でした……
いや「名前変換」なんてものは存在しなかったので(単に紙媒体で書いてただけだし)、「メアリー・スーもの」と言うべきかもしれませんが。でも私の気分としては、今なら夢……

も、思い出すだけで頭かきむしって転げ回りたくなりますね。

今にして思えば、当時今みたいなネットなんてものがなくて良かったと! 本当につくづく良かったと!!
私のことだから、あっさりさっくり携帯小説サイト作って up してたに違いないんですよ。
で、オバチャンになってから、Webアーカイブで発見して腹かっ捌きたくなるんですよorz
(現物はとうに焼却処分しました)

中学生くらいで夢小説を Web に up してる子を見ると、ホント、端から説得したくなります。
言ったって通じないのは判ってるけど、将来絶対後悔するんだよorz
そんなん思い出しても後悔しない大人になっている可能性はありますが、それは人として存在しているのも世間の迷惑なレベルなので、この際置いておく。
後悔するから止めておけと。今すぐ全部削除してアーカイブにも手を回せと。
サーバーから削除してなかったことにしたつもりでも、世の中にはローカルに保存してる人だって居るんだから油断できない、いや削除が遅くなるほどその危険は増すんだから、とにかく一刻も早く削除しろと。

他人様の前に出しても一応は恥ずかしくないレベルに達している筈でも、時間が経つとそれを世間様に公開したことが恥ずかしくて堪らなくなる訳ですよ。
なのに矢鱈未熟な頃に書いたものを公開してた事実は、恥ずかしいなんてレベルじゃ済まないだろうと。
完全非公開(自分以外は存在すら知らない)ですら、そんなものを生み出してしまったことが恥ずかしくて堪らないのに!


確かに便利で良い世の中になったんだろうけど……
便利すぎるってのも問題だよね。
昔だったら自分の心の内だけにある黒歴史で済んだものが、アーカイブとしていついつまでも全世界に開陳されたりしてしまうんだから。

昔の人で本当に助かった〜(´∀`*)

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